業者のカビ取りと素人のカビ取りの違いは?

「どのレベルまでカビが広がったら、カビ取り業者に依頼すべきなのか分からない」

「また、自分で行うカビ取りとプロのカビ取りの違いを知りたい」

という方も多くいらっしゃると思います。

できる限り、費用はかけずに効率的にカビを取り除きたいのが正直なところではないでしょうか。

カビ取りマイスター施工と市販のカビ取り剤で除カビした場合、カビの再発度に違いがあります。

例えば、お風呂のカビ取りを依頼されたお客様から

「市販のカビ取りでお風呂のカビ取りをしていた頃は、1週間後には再発したので、再び時間をかけてカビ取りをしなければならなかった」

とのことで、時間をかけてカビ取りをご自分でされていたそうです。

市販の塩素系のカビ取り剤は、長時間使用すると塩素ガスを吸い込むことで気分が悪くなる可能性もありますし、目や皮膚に付着するリスクなどもあります。毎週時間をかけてお風呂のカビ取り掃除をされる労力は体力的にも時間的にも大きなご負担になられていたと思います。

その後、弊社にご相談いただきカビ取りマイスターの施工をさせていただきました除カビ施工後、カビが再発していないとの嬉しいご報告がありました。

「カビが再発しなかったおかげで、時間の節約にもなりました。家族も喜んでいます」

との嬉しい感想をいただきました。

このように、弊社には自宅の厄介なカビに悩まされてきた方から多数のご相談をいただいて参りました。その中でよく

「今まで大変な思いで、カビ取りをしていたが、どの段階でカビ取り業者に依頼して良いか分からなかった」

「市販のカビ取りで完全に取れると思っていた」

というお話を耳にします。

確かに、市販のカビ取りは表面にうっすらと生えたごく小規模のカビを取り除くのには非常に便利です。しかし、カビが裏面まで達していたり、雨漏りや漏水など別の原因があったり、裏に生えたカビに気づかないまま自力で何とかしようと放置していると、取り返しのつかないことになる恐れもあります。中には、カビが広がり過ぎて賠償責任が生じ、大家さんに100万円以上の賠償金を支払わなければならなくなった方もいます。

カビ取りで苦労して、体力や時間を消耗しないために、この記事ではプロのカビ取りと素人のカビ取りの違いについて解説していきます。

目次

ご自宅でのカビ取り

自力でカビを行う場合には、市販のカビ取り剤を用意し、カビ取りを行う必要があります。カビ取りに必要なものは全て自分で準備する必要があります。

保護

換気を行い、ゴム手袋やマスク、ゴーグルを着用してカビ取り剤から皮膚を守ります。

除カビ

カビ取り剤をカビの生えている部分に吹きかけます。天井の場合などは液だれして液剤が目に入る可能性があるので気を付けながら、塗布していきます。カビ取り剤を浸透させるために10分ほど時間を置きます。

カビ取り剤の拭きとり

カビ取り剤を塗布して時間を置いたら、シャワーや雑巾などでしっかりとカビ取り剤を除去していきます。

市販の塩素系カビ取り剤には、水酸化ナトリウムが含まれていますが、これは残留すると人体に悪影響を与えます。そのため、長時間作業することはできず10~15分ほどで終わらせる必要があります。

また、ペットなどがいる場合にも、別の場所に避難させるようにして極力塩素系のカビ取り剤の影響を受けないようにしましょう。

水気の除去

スクイージーや雑巾を使って、水気を取り除いていきます。水気が残っていると、そこからカビが生えてしまう原因となります。

乾燥

サーキュレーターや扇風機、もしくは換気を行いカビ取りした部分を乾燥させます。

個人でのカビ取りのリスク

自力でのカビ取りは、浴室のタイルの四隅などごく一部分の場合ですと簡単に除去できるのですが、天井など自身の目線よりも高い部分のカビ取りや広範囲に生えてしまったカビを除去するのは、目や皮膚に付着したり、塩素剤の影響を受け気分が悪くなる危険性もあるため慎重に行わないといけません。

また、壁紙の表面ではなく裏側にまでカビが生えてしまった場合は、壁紙を剥がして裏面までカビ取りをしなければ、カビをしっかりと根源まで除去したことにならないため、個人ての限界もあります。

「毎週のようにカビと格闘していたが、実は床材の下や壁紙の裏、塗装の裏にカビが生えていたため、自力で完全に取り切るのは不可能だった」

ということに、プロに依頼してから知るケースも多くあります。まとめますと、市販のカビ取り剤を用いた自力でのカビ取りは

  • 安く抑えられる
  • 短い時間で市販のカビ取り剤を使って手軽にできる
  • 手の届く小規模のカビに適している

これらの特徴があります。しかし、自力では難しい場合、例えば以下のように

  • 何度もカビが再発している(塗装や壁紙の裏にカビが生えている可能性あり)
  • 天井や身長より高い位置にカビが生えている
  • 漏水やひどい結露で修理が必要
  • カビが1㎡以上広がっていて自力では限界がある
  • カビ取りをしても見えない部分のカビ臭さがなくならない
  • 壁紙の裏からシミのように黒いカビがにじんでいるように見える(壁紙を剥がして施工しなければ除去が難しい)

など、規模や範囲が大きすぎる場合や専門的な工事を必要とする場合には、プロのカビ取り業者へ相談されることをおすすめします。

それでは、一方、プロのカビ取り業者はどのようなカビ取り施工を行うのでしょうか。

プロのカビ取り

1.厳しいカビの技能研修

プロのカビ取り業者は、カビの生え方や発生場所によりカビの種類や原因を調査します。カビは菌数測定機を使って菌数検査を行います。弊社は、日本建築防黴協会のカビ対策技能士試験にクリアしたスタッフが現場へ伺います。

2.養生

カビ取りの際には、液剤が他の部分に触れないように、養生を丁寧に行います。

3.自社開発の液剤

ハーツクリーンでは、過去多数のカビ取り経験から自社でのカビ取り液剤を開発しています。

4.除カビと防カビ

4-1.除カビ

カビを溶かしながら、完全に死滅させます。

4-2.防カビその1(成長阻害)

また防カビでは、発生している菌に効果があることが証明された防カビ剤を使いコーティングしていきます。この防カビ剤は、新しいカビがついても成長を抑制する効果があります。

4-3.防カビその2(カビ胞子殺菌)

浮遊菌が壁やロッカーに付着した際、瞬時に殺菌するためのコーティングを行います。

つまり、カビ取りだけでなく防カビを2回行うことで、カビの再発を極限まで防いでいきます。

5.カビ再発防止のアドバイス

カビが室内に発生するには原因があります。例えば、湿度が60%以上で気温が20℃以上、栄養源と水分がある場所をカビは好みます。つまり、湿気があり通気性が悪い場所のまま放置しているとカビがまた発生する恐れがあるのです。

そのため、除湿や換気、空調などカビ再発を防ぐためのアドバイスをさせていただきます。また、壁紙の貼り換えなど工事が必要な場合には、最適な方法のご提案もさせていただきます。

まとめ

  • 市販のカビ取り剤でのカビ取りは小規模のカビ取りやお風呂場など水で流すことのできる場所のカビにしています
  • 手の届かない部分のカビや広がってしまったカビ、壁紙の裏に生えたカビの場合は、プロに相談しましょう
  • プロのカビ取り施工では養生を行う事でしっかりとガードし、自社開発の薬剤を使う事で安全性を保ちながら効果的に除カビを行います。
  • また防カビコーティングを行う事で、カビの再発を防ぎます。