カビの生えやすい環境とは?!10,000件の分析結果からカビ対策方法の提案

「どうして、お掃除もこまめにやっているのにカビが生えてしまうの?」

「市販のカビ取り剤でカビ取りをしても、すぐにカビが再発してしまう」

今までご相談いただいたお客様の中で、カビ取りをこまめにしていても、すぐに生えてきてしまって悩んでいる方や、引っ越しを検討されている方も多くいらっしゃいました。

その中でも、環境が原因でカビが生えてしまうというケースも多く見られました。

ご相談をいただき、多くの現場でカビの調査をして参りましたが、カビの生えやすい環境というものがあります。この記事では、10000件の分析結果から、カビの生えやすい環境とその対策方法について、解説していきたいと思います。

目次

カビの生えやすい環境

カビが発生しやすくなる条件は、気温が20~30℃で湿度が60%以上、そしてホコリなどの栄養源がある場合などです。これらの条件に当てはまると、カビ取りをこまめに行っていたとしても、1か月ほどであっという間にカビが再発してしまう...ということも起こり得ます。

①地下室などの低層階

カビ被害でご相談いただく多くの方は、地下室や1~3階までの低層階にお住まいの方です。約80%が、低層階の方からです。

地下室の場合は、窓がなく、湿気がたまりやすい点、また雨が降ると雨漏りを生じやすくカビの原因となります。

地下室でカビが発生すると、梅雨時期など重なると一気にカビが部屋全体に広がることもあります。

また、1~3階の低層階も地面の湿気の影響を受けやすい為、雨などが続くとカビにとっての好条件が重なりカビが大量に発生してしまいます。

特に1~3階のお家でも、日当たりの悪い北側の部屋や床下など要注意です。

②川の近くや湿地帯

環境という意味では、立地もカビの発生に影響します。例えば、河川が違い場所や湿地帯などは湿気が上がってきやすくカビの原因となります。

また斜面の家も、地面の湿気の影響を受けてカビが発生する場合があります。

この他、隣接する建物が高く日当たりが悪い家もカビが生えやすいです。

③配管が老朽化している

築年数が古く、配管や設備が老朽化していると、大雨などで雨漏りが起こったり、漏水が発生したりします。

漏水を放置すると、素の湿気からカビが発生することがあります。マンションの場合には、管理会社や大家さんに早めに相談をして、修理してもらうようにしましょう。また戸建ての場合には修理業者に依頼して、対策しましょう。

④24時間換気システムがない

築年数の新しい家の場合には、24時間換気システムが常設されていますが、古い家の場合には換気システムがない場合があります。この場合は、こまめに窓を開けて換気をすることでカビを防ぎましょう。また、24時換気システムがある場合でも、換気扇を切っている場合もあります。不在の場合でも換気は稼働するようにし、室内の通気を行いましょう。

⑤窓がなく通気性が悪い

窓のない部屋や窓が小さい部屋は換気しにくいため、空気が隅々まで巡回せずカビの原因となることも。窓のない部屋は、サーキュレーターを置いて空気を流すようにしましょう。

⑥浴室の湿気が蓄積しやすい

浴室の裏に部屋や収納場所がある場合、湿気が蓄積する場合があります。浴室の換気機能が不十分な場合が主な原因ですが、浴室の使用後、ドアを開けっぱなしにしていることも他の部屋に湿気が逃げる原因となります。

換気をMAXで行い、ドアはすぐに閉めて、湿気がたまりやすい場合には除湿機やサーキュレーターなどを使い湿気をためないようにしましょう。

⑧結露が発生しやすい

最近の家は高気密住宅が増えており、季節を問わず快適に過ごすことができるのも魅力です。しかし、気密性の高い家の場合、内気温と外気温の差で結露が発生することがあります。結露をそのまま放置すると、カビの原因に。

結露を防ぐために、こまめに換気を行い、発生した結露は除去するようにしましょう。

カビを生やす部屋の使い方

家の構造や立地など環境面だけでなく、生活様式によってカビが生えることもあります。環境要因と生活要因が重なる場合には、カビがかなり発生しやすく、また市販のカビ取り剤で除カビしても再発してしまいます。当てはまる場合には、改善をしカビの発生を防ぐようにしましょう。

①換気をしない

窓を常に締め切った状態にしている家は、湿気が溜まりやすくカビの原因となります。換気はこまめに行い、室内の通気性をアップしましょう。

②物が多い

物が多すぎると、物の周りに湿気が溜まり、カビが発生します。衣類であれば衣類自体にカビが生え、他の物にもカビが広がってしまう可能性もあります。

基本的にカビを防ぐためには、床に物をおかず、かける収納を心がけましょう。

③掃除の頻度が少ない

掃除をあまりしない家の場合、埃が蓄積し、そこに湿気が溜まることでカビの原因となります。カビだけでなく、ダニなども増えハウスダストの原因にもなるので、掃除はこまめに行いましょう。②の物が多いという話にもつながりますが、物が多いと、掃除の際に移動させるのが億劫になり、掃除を怠ってしまうという悪循環に陥ります。そのため、まずは不用品や使っていないものを思いっきり処分し、スッキリさせてから掃除頻度を上げるようにしましょう。

④万年床・敷きっぱなし

布団やベッドマットを敷きっぱなしにしていると、湿気が蓄積し床や寝具のカビの原因となります。定期的に天日干し、起きたら立てかけて乾燥させるようにしましょう。布団乾燥機などを使用するのもおすすめです。

⑤家具を壁に付けている

タンスやチェストなど大きめの家具を壁面にピッタリとくっつけていませんか?通気性が悪くなるとカビの原因となります。数センチ開けて風通しを良くしましょう。

⑥室内干しをしている

特に物が多い家で、床に直置きしていたり、収納箱やダンボールに多数収納して保管してある場合、室内の通気性が悪くなり、カビの原因となります。結露の発生しやすい壁面など要注意です。不要なものは都度処分するようにし、室内の風通しを良くすることがカビ予防につながります。

既にカビ被害が広がっている場合

低層階で、湿気の多い地域に住み、さらに物などが多く長雨の影響でカビが生えてしまった...という方も多くいらっしゃいます。

梅雨時期など雨が続く時期は、放置すると1週間程度でぽつぽつ程度のカビが家全体に広がってしまうこともあります。カビ被害を最小限にとどめて再発を防ぐために、自分では手に負えないカビは、カビ取り業者へ相談しましょう。

梅雨時期などは、施工が込み合いお待たせしてしまう可能性もあるため、早めのご連絡をおすすめいたします。

カビ取りマイスター液剤の特徴

ハーツクリーンでは、独自開発のカビ取りマイスターキットを取り扱っています。カビ取りマイスターは、安全性を追求し、使用した後でもすぐに暮らせるをモットーに液剤を開発しております。

カビ取り剤だけでなく、防カビコーティング剤も一緒に使う事でカビの再発を防ぎます。ペットや小さいお子様、抵抗力の弱い家族がいるご家庭の除カビにおすすめです。

まとめ

低層階や湿地帯、河川の近く、日当たりの悪い立地などは湿気が溜まり乾燥しにくいためカビの生えやすい環境と言えます。

また、室内の環境や設備で言うと、換気設備や窓が不十分で換気がしにくく、老朽化が進んで漏水などが起こりやすいのもカビの原因となります。気になる場合には早めに修理するようにしましょう。

また、日頃から、掃除や換気、除湿をこまめに行いカビを防ぐ生活習慣を保つことも非常に大切です。

ただし、普段からいくら気をつけていても環境要因が強くカビがすぐに広がってしまうこともあります。カビはあっという間に広がり、一部から家全体に生えてしまうこともあるため

その場合は、カビを放置せずに早めにかび取り業者へ相談されることをお勧めします。